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「Macで連絡先の管理をどうするか」の続き

Mac/iCloudの連絡先(Contacts)をいったんすべてvCardに書き出して Google Contacts にマージしたのだが,その後MacのContactsを Google Contacts のクライアントにしてぽちぽちと編集するのが面倒くさくなって,Contacts Cleaner というアプリを購入してみた.

結論から言うとこれが大正解.

Contacts Cleaner は Mac/iCloud 側でだけ働くので,一旦 Mac/iCloud の連絡先を空っぽにして,Google Contacts から連絡先をvCardでエクスポートして,Contactsでインポートした.その上で Contacts Cleaner を走らせて,徹底的な連絡先の重複チェックと,ファーストネームがない連絡先だとか電話番号の形式が間違っている連絡先だとかを洗い出した.

ゴミデータに印を付けておいて,Contactsで大掃除をしておいて,最後に Google Contacs を上書きすれば完了だ.上書きはマニュアルでやっても良いのだが,面倒くさくなって Contacts Sync for Google Gmail を購入.同期する前に Google Contacts を iCloud で上書きする設定にしておいて Sync Now すると見事に Google Contacts が綺麗なデータで置き換わった.

これで気分がすっきりした.

インチキ科学の大雑把な見分け方(の大雑把な和訳)

1. センセーショナルなタイトルをつけている

2. 結果を強引に解釈している

3. 利益相反を隠している

4. 因果関係と相関関係を取り違えている

5. あいまいな表現を使っている

6. サンプルが少なすぎる

7. サンプルが偏っている

8. 対照実験をしていない

9. ブラインドテストを行っていない

10. いいとこ取りをしている

11. 再現性が無い

12. 著名学術誌に載ったり引用件数が多いからといって信頼できるわけではない

(出典: compoundchem.com)

これは興味深い.

University of Notre Dame の Jose E. Lugo によるTEDxトーク “Quantifying Design Aesthetics”.

キーとなるアイディアは George D. Birkhoff による次の関係式.

(審美性) = (次数) / (複雑度)

(原文は Aesthetic measure = Order / Complexity で,Orderは次数と訳したが他に適切な訳があるかもしれない.)

トークの中で,彼は「では次数,複雑度はどうやって測るの?」と疑問を投げかける.

エンジニアなら,続きはこのトークよりもむしろ彼の論文を読みたいだろう.

同業の研究者としても,TEDxオーガナイザとしても(このトークはTED公式サイトにも取り上げられている),興味深い講演だ.

大学の構内で、化学の実験をしていた学生が毒ガスを吸って死亡した。大学当局は事故死として処理したい意向だったが、指導教官のブレイドは死因に疑問を抱き、捜査に乗り出す。だが、意外なことに彼自身が第一の容疑者として浮かび上がってくる。しかも、昇進問題もからんで、象牙の塔の内外で、彼は四面楚歌の状況に追い込まれていった!

アシモフの象牙の塔の殺人は20年近く昔に読んだにも関わらずいまでも鮮明に内容を覚えている.大学の化学系の研究室を舞台としたミステリで,当時まだ良く知らなかった米国の大学の様子と併せて興味深く読んだものだ.講義のシーンでは講義内容がやや易しすぎるように感じたが,作者のアシモフ爺さんは生化学の博士なので,わざと一般向けにアレンジしたのだろう.

第一級のミステリ小説としても,また理科系の大学の研究室の雰囲気を知るにも,あるいはテニュアを目指す大学教員の悲哀を知るにも(当時は米国だけの事情だったが現在は日本も同じ)お勧めの本である.

【追記】ちなみに「アイザック・アシモフ」をGoogleイメージで検索するとキダ・タロー先生がトップに出てくるよ. (2014-04-22)

【追記あり】抵抗器をこれから買い揃えるとしたら…

抵抗器はいつも100本単位で必要な種類をその都度購入しているのだけれど,改めて調べてみると,意外と種類を持っていないなあと思った.以下に購入済み抵抗器のオーム数を列挙する.

  • 20
  • 75
  • 100
  • 150
  • 160
  • 220
  • 300
  • 330
  • 510
  • 680
  • 1k
  • 3k
  • 3.3k
  • 4.7k
  • 6.8k
  • 10k

しかし150オームと160オームとか,区別する必要があったのだろうか.誤差5%の抵抗器だぞ.我ながら鈍臭い買い物をしているものだ.

いまもし最初から揃えるとしたら,10, 18, 33, 56, 100, … と10のn/4乗系列と,MIDI規格で必要な220だけにするだろう.【追記】10のn/6乗つまりE6系列 (10, 15, 22, 33, 47, 68) だと入手性が良いとのご指摘を頂きました. (2014-04-19)

ちなみに,キャパシタは0.001uFから100uFぐらいまでだいたい10倍ステップでわりと賢く買っていた.基本デジタル回路しか組まないからそんなものかもしれない.

トランジスタは2SC1815のYランクとGRランク,2SA1015のYランクだけ.すでにディスコンなので,見つけ次第買い足しておかないと.代替品の2SC2458も新規設計非推奨なので,表面実装品(2SC2712)に切り替えていかないといけないね.【追記】2年前にこんな記事を書いていました. (2014-04-19)

フォトカプラはTLP552オンリー.フォトカプラはこいつに限る.これも新規設計非推奨なので見つけ次第追加購入の必要あり.代替品のTLP2962をそろそろ試しておいたほうがよいかな.

他の部品はまた気が向いたら書こう.

Macで連絡先の管理をどうするか

アドレスブックの管理はいつも悩みの種だ.

アドレスブックが分散してもハッピーな事はひとつもないので,ひとまず僕のすべてのアドレスリスト(Gmailアカウントふたつ,iCloudアカウントひとつ)をいったんローカルに書き出して,Google Contacts を使ってマージした.

さて,その後どうしたものか.

Macworld: How Mac experts deal with their contacts によると,結局は標準の連絡先 (Contacts)でいいんじゃね,という結論になっていて心和む.

Google Contacts を連絡先 (Contacts) で編集するのがいいのかなあ.

これまで電子部品の在庫をBentoで管理していたのだけれど,2014年7月末でサポートも打ち切られてしまうし,かと言って FileMaker Pro に移行する気にもなれなくて,Mac App Store を漁って Home Inventory というソフトを購入した.

予備知識ほぼ無しの状態で購入したのだが,これがなかなか正解だった.アイテムを登録していくと,図のような印刷用レポートを作成してくれる.

これはひょっとしてアート展示や考古調査にめっちゃ便利なんじゃない?

というわけで,気持ちがホットなうちにいろいろ登録しておこう.

TEDxが出演者にギャラを払わない理由

昨年 TEDxMeieki でホリエモンの講演を聞いた.

つまらなかった.

彼は明らかにやる気を無くしており,だらだらと喋って,そのまま帰った.僕は結局最後のセッションまで出ずに引き上げた.その後,僕は長い間彼の態度を好ましくないものと考えていた.事実,その印象は半年もの間続いた.

今は違う.彼は最も正しい選択をしていたと僕は信じる.

その理由をこれから書く.

僕はイベントには質の高い低いがあると勝手に思っている.僕が言う質の低いイベントとは,

(1) 主催者が商品を売りたいと思っているがそのことを明示しない
(2) 参加者が儲かる(または理想の自分になる,あるいは有名人と知り合いになる)ための手がかりだけを求めている
(3) 主催者も参加者もやる気が無い

のどれかに当てはまることが多い.

もし質の高いイベントだと思って出演をボランティア(注:無償という意味ではない)で引き受けたあと,当日になってそのイベントの質が低いと知ったら,僕は手を抜くべきだと思う.むしろその場で帰るべきかもしれない.騙されて参加してしまった他のボランティアや,知らずに(チケットを買って)参加してしまった参加者には申し訳ないことではあるが,自分たちに見る目がなかったと思ってその回は諦めてもらったほうが,長い目で見ればイベントごと全体の質の向上につながるだろう.

だから僕は,ホリエモンが正しい選択をしたと思っている.

彼の勇気ある行動のお陰で,僕を含む何人かはそのイベントについての判断に根拠を持てたし,途中で退席するという合理的な道を選べた。

それどころか,TEDxが出演者にギャラを決して支払わず,またチケットを100USD以上で決して売らない理由を身を持って知ることができたからだ.

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