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データジャーナリズム

津田大介公式サイトから

膨大なデータの中から「ストーリー」を見い出し、それをビジュアルに落とし込んでわかりやすく提示するのがデータジャーナリズムの基本的な概念です。

一見するとデータマイニングに再び新しい名前を付けましょうというだけの話に見える.再び,と言ったのは昔データマイニングを「ナレッジナビゲーション」と呼ぼうという運動があったからだ.

しかし我々はGoogleがGoooooooooogleな時代に突入した.つまり,コンピュータとネットによって個人が扱える情報量が飛躍的に向上したのだ.そして,量の変化は質の変化をもたらす.野村野球とセイバーメトリクスの違いのようなものだ.

考古学の世界にも似たことが起こりつつある.データ(発見)をオープンにして,機械可読な形でダウンロードできるようにして,みんなが安楽椅子探偵になれるようにする.これが情報考古学が目指す未来のひとつだ.(ちなみに,美術史研究はそれ自身歴史が長いので,Google効果は薄かったらしい.)

気をつけないといけないこともある.統計で見つかるのは相関関係.そこに因果関係を見出すのは人間の解釈(もしくは繰り返された実験)だ.さもないと,「味噌汁を飲むとがんになる」という随分昔の新聞報道みたいなことになる.

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